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  2. ***令和8年熊本地震により被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます***和倉温泉の現在 —「一歩ずつ、確実に」灯りを灯し直す湯の街の決意

***令和8年熊本地震により被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます***和倉温泉の現在 —「一歩ずつ、確実に」灯りを灯し直す湯の街の決意

「和倉温泉の復活なくして、奥能登の復活なし」

能登半島地震の発生から時間が経過する中、能登の観光と経済を長年牽引してきた七尾市・和倉温泉では、復興に向けた確実な一歩が積み重ねられています。七尾湾に面した風光明媚なこの温泉街は、単なる観光地にとどまらず、奥能登全体へ人・物・資源を行き渡らせる「復興のハブ」です。

現在の和倉温泉のリアルな表情と、地域が一体となって挑む再建への強い想いをお伝えします。

護岸復旧が進み、まちの基盤が戻りつつある街並み

震災によって甚大な被害を受けた和倉温泉ですが、インフラの復旧作業は現在も精力的に進められています。

特に海の波から温泉街全体を守る護岸工事では、国や県・市による連携作業が着実に成果を結び、海沿いに旅館が立ち並ぶ中心エリアをはじめとする主要区間の整備が概ね整いつつあります。

解体作業や大規模な建設工事が進む現場の横では、仮設設備を活用した「仮営業」での再開も含め、一歩一歩訪問客を迎え入れる体制づくりが進められています。

なぜ「和倉温泉の復活」が奥能登の未来に不可欠なのか?

和倉温泉は、開湯1200年を超える北陸屈指の名湯です。この地が果たす役割は、単に「宿泊施設を提供する」ことだけに留まりません。

  1. 広域観光のゲートウェイ(玄関口)

和倉温泉に宿泊した多くの旅行者が、輪島や珠洲、能登町、穴水町などの奥能登エリアへと足を伸ばします。和倉が賑わいを取り戻すことで、奥能登全体の観光消費や人の流れが息を吹き返します。

  1. 地域の「雇用と産業」を支える大黒柱

旅館・ホテル業は、地元の農水産物の消費、清掃・設備維持、伝統工芸品(輪島塗や珠洲焼など)の販売など、非常に広い裾野産業を持っています。和倉の再開は、能登全体で働く場と暮らしを守ることに直結します。

再び、皆様を「豊かな湯と笑顔」でお迎えするために

復興への道のりは決して平坦ではありません。建て替えや大規模改修を控える施設も多く、完全な街の再生にはまだ時間を要します。しかし、ポケモン足湯に集う人々の笑顔や、暖簾を守ろうとするスタッフの決意など、現地では未来を見据えた動きが確実に芽吹いています。

「また和倉の湯に浸かり、能登の味覚を楽しんでほしい」

その想いひとつで、温泉街は一歩ずつ前進を続けています。

当財団では、和倉温泉をはじめとする能登全域の復興事業を強力にバックアップしてまいります。地域の最新情報や支援の輪について、今後も本HPにて順次発信してまいります。皆様の変わらぬご支援と温かい見守りを、よろしくお願い申し上げます。